人も企業も全力サポート
ガンバル豚には専用の飼育員が付き、手厚いサポートが行われました。ガンバル豚は1日7回食事をするのですが、それらの食料は全て地元企業などからの寄付で賄われていました。例えば栄養価の高いトウモロコシは地元企業から無償で提供され、栄養を考えてタラ肝油なども与えられていたそうです。
至れり尽くせりの食事で一時期は体重が増えてしまったことも。あまりの体重にヒヅメが割れてしまった時は餌を全て豆、キャベツ、大根などの健康的な食品に変え、いつもよりもたくさん運動をさせたんだとか。スパルタなのか?と思いきや、ガンバル豚には“36娃儿”(36日後に助け出されたことから。娃儿は子どもに付ける言葉。「36ちゃん」のようなニュアンス)というあだ名もありました。可愛がられていたのですね!