すべては環境保護のため
約10年前に設置されたこの畏敬の念を抱かせる像は、ただどこにでも置かれているわけではありません。当初、480体以上の像がサンゴの繁殖を促し、海洋生物の成長を促進する素材を使っていたために沈められてしまったため、新しい像は海の生き物の新しい住処となり、海洋環境を守るために慎重に考案されたものです。
カンクンの水中博物館のコーディネーターは、「この作品は自然のサンゴ礁と同様に脆弱であり、真剣に取り組む必要がある」と述べています。カンクンの他に、スペインのランサロテ島の沖合で発見された彫刻にも投資しています。その作品は、大西洋では初めてのものだようで、それは海を大切にすることの必要性を明確に示しています。